『学びを結果に変える　アウトプット大全』読了

ただ待っているだけでは何も変わらない。目の前の現実を変えたいのであれば自ら行動すべき、ということに異論のある人はいないと思います。この「自ら行動する」ということがアウトプットに他なりません。
アウトプットというと何らかの具体的な成果物を生み出すことと考えがちかも知れませんが、本書における定義では、「話す」「書く」「行動する」はすべてアウトプットに該当します。
そして、アウトプットすることで自身の内部の変化や成長を加速させるということが精神医学・心理学・脳科学的にも証明されているのだそうです。（著者は精神科医）

本書も読むだけでは意味が無く、本書に触発されて何らかの「アウトプット」を継続することで初めて自身を成長させ人生を変えることができるのだと思います。