2013年も本日で終わりです。プライベート面で2013年を振り返ってみると、例年になく映画を劇場に観に行った年だったと思います。
今年は旅行や遠出をすることがあまりなかったのですが、その分映画に時間とお金を費やしたということですね。
今年一年間で映画館に映画を観に行った回数をカウントしてみたら、実に49回でした。ほぼ一週間に1回観に行っている計算です。
ということで、本年の振り返りとして、この一年間に劇場で鑑賞した映画を時系列でおさらいしてみたいと思います。数が多いので2回に分けます。まずは上半期(1月〜6月)から。(★の数は私の個人的な評価)
1.ホビット 思いがけない冒険 ★★★★☆
公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/thehobbitpart1/
2013年の一発目はこの作品。『ロード・オブ・ザ・リング』三部作でも登場したビルボ・バギンズが主人公で、60年前の中つ国が舞台です。続編の竜に奪われた王国が今年の2月に公開されます。
2.アウトロー ★★★☆☆
公式サイト:http://www.outlaw-movie.jp/
トム・クルーズ主演のアクション映画。以上。
3.マリーゴールド・ホテルで会いましょう ★★★★☆
公式サイト:http://www.foxmovies.jp/marigold/
今年は老人がメインの映画を比較的多く観た印象がありますが、これもそのひとつ。リタイヤした老人たちが静かに余生を過ごそうと移住したインドのホテルで起こすスッタモンダのお話。
4.ゼロ・ダーク・サーティ ★★★☆☆
公式サイト:http://zdt.gaga.ne.jp/
ビンラディン殺害の裏舞台を描いたお話。ラストの潜入シーンは結構手に汗握ります。
5.世界にひとつのプレイブック ★★★★☆
公式サイト:http://playbook.gaga.ne.jp/
精神を病んでドン底状態の男女による恋愛モノですが、全体的に悲壮感が全く無く最後まで安心して?鑑賞できます。
6.アルゴ ★★★★★
公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/argo/
実話を元にした物語ですが、18年間事実が封印されていたのも凄い。有名な事件なので結果は分かっているのに、最後まで緊張感が途切れることなく観せてくれます。私は映画館で観た後もDVDを借りて「おかわり」しました。
7.おだやかな日常 ★★☆☆☆
紹介サイト:http://www.cinematoday.jp/movie/T0015924
東日本大震災直後の母娘を描いた物語。原発事故による放射線に対する周囲との温度差がリアル。公式サイトが何故か無くなっている?
8.ジャンゴ 繋がれざる者 ★★★★☆
公式サイト:http://bd-dvd.sonypictures.jp/django/
タランティーノ監督の作品はあまり好きじゃなかったけど、これは良かった!白人富豪役を演じたディカプリオが特に印象的だったけど何故か賞に縁がないんですよね・・・
9.ザ・マスター ★★★☆☆
公式サイト:http://themastermovie.jp/
フィリップ・シーモア・ホフマンが新興宗教の教祖(マスター)を演じるときいて迷わず劇場に足を運びました。個人的には「マスター」の「胡散臭さ」がちょっと物足りないかな・・・ということで星3つです。
10.偽りなき者 ★★★★★
公式サイト:http://itsuwarinaki-movie.com/
個人的に今年観た映画のベスト3に入る作品。田舎の閉鎖性と人間の集団心理の怖さがジワジワ来ます。ラストシーンの解釈で3日間は悩むこと間違いなし。
11.クラウドアトラス ★★★☆☆
公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/cloudatlas/index.html
おさらいのために公式サイトを見てみたら「あ、トム・ハンクスが出ていたんだ」という程に中身を忘れていました。(;・∀・) ただ、時空を超えて同時進行で進む話が最後に一本に繋がっていくところは観ていて非常に興奮した記憶があります。もう一度DVDで観てもいいかも。
12.リンカーン ★★★★☆
公式サイト:http://www.foxmovies.jp/lincoln-movie/
主人公であるリンカーンが、仕事(大統領)と家庭の間で苦しむ姿が印象的でした。多数派工作を目論む場面はまさに政治の裏舞台といった感じでとても勉強になります(笑)
13.カルテット!人生のオペラハウス ★★★★☆
公式サイト:http://quartet.gaga.ne.jp/
今年観た老人メイン映画のひとつ。ベタな感想ですが、この手の映画は前向きな気持にさせられるので結構好きです。作中で演奏しているのが実際の音楽家(引退した人含む)だったということをエンドロールで初めて知って軽く驚いた記憶があります。
14.天使の分け前 ★★★★☆
公式サイト:http://tenshi-wakemae.jp/
これを観終えるとウィスキーが飲みたくなること請け合い。あと、スコットランドの人々の憎めない感じが何故か好きになります。
15.アイアンマン3 ★★★★☆
公式サイト:http://www.marvel-japan.com/movies/ironman3/
2012年に上映された『アベンジャーズ』の隠れラストにこれの予告編があったような・・・ 「さらばアイアンマン」というサブタイトルが示すとおり、過去2作と比べて深刻さというかシリアス感に溢れています。
16.L.A.ギャングストーリー ★★★☆☆
公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/gangstersquad/
1940年代のギャングと警察の対決を描いた作品。
17.藁の楯 わらのたて ★★★★☆
公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/waranotate/index.html
搬送される犯人と彼の命を狙う一般市民の追跡劇がスリリングでした。主人公(大沢たかお)が押し殺していた感情を爆発させるシーンが圧巻。
18.華麗なるギャツビー ★★★☆☆
公式サイト:http://www.gatsbymovie.jp/
小説『グレート・ギャツビー』を映画化したものです。ちょっと演出が過剰な面があるものの、それはそれで楽しめると思います。
19.イノセント・ガーデン ★★★★☆
公式サイト:http://www.foxmovies.jp/innocent-garden/
こういうミステリーものは大好物です。『ブラック・スワン』のスタッフが手がけたというだけあって、作品全体を何とも言えない不安感が漂います。
7月以降に観た作品は『2013年に観た映画 ふりかえり【後半】』で!