『像度を上げる――曖昧な思考を明晰にする「深さ・広さ・構造・時間」の4視点と行動法』読了

ビジネスの場で「解像度」という言葉がよく使われますが、その意味するところを具体的に、それこそ「解像度高く」意識することはこれまでほとんどありませんでした。
本書では、解像度を深さ・広さ・構造・時間という4つの視点で分解して、これらを「課題」と「解決策」それぞれにおいて適用するための考え方を48の「型」として紹介しています。

また、解像度を上げるためには、情報×思考×行動の量と質が必須であるとしています。特に「行動」が足りていないがために高い解像度までたどり着けないケースが多いそうです。
確かに行動に移すことでフィードバックを得て、そこから更に解像度を高めることが可能です。4つの視点を意識しながら情報や思考だけでなく行動に移すことで、より価値のある課題解決を実現したいものです。