ハドソン川の奇跡 ★★★★☆
公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/hudson-kiseki/
邦題サブタイトルの「容疑者になった男」は誤解を招きかねない表現ですが、要は川に不時着させたことで結果的に乗客・乗員が全員無事だったものの、その判断が正しかったのかどうか(むやみに乗客を危険に晒しただけではないか?)を事故調査委員会で嫌疑にかけられてしまう、というお話です。
結果だけでなくそのプロセスに問題がなかったかを徹底的に検証するのは当然のことと思いますし、今後のためにも必要なことだと個人的には感じました。
自分の経験に基づく判断が正しいことを信念をもって証明する機長サリーの奮闘と苦悩が心を揺さぶられます。副機長もいい味出してます。
(終)