2013年に観た映画 ふりかえり【後半】

前エントリ「2013年に観た映画 ふりかえり【前半】」では、1月〜6月に観た映画をふりかえりました。
ここでは、7月〜12月に劇場で鑑賞した映画作品をふりかえってみたいと思います。

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20.ハングオーバー!!!最後の反省会 ★★★★☆
公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/thehangover3/
いやー笑えた。3作目にして初めての鑑賞でしたが、ソッコーで前2作をDVDを借りて観ました。

21.コン・ティキ ★★★★☆
公式サイト:http://www.kontiki.jp/
いかだで太平洋を航海する実話に基づく物語。非常に壮大で夢のあるストーリーなのですが、思うようにいかない現実を突きつけられるという一面も。

22.コンプライアンス 服従の心理 ★★★☆☆
公式サイト:http://fukuju-shinri.com/
ちょっと信じがたいけど、実際にあった事件をもとにした作品。「何故そこでおかしいと思わないの?」と突っ込みたくなる場面が多々あるのですが、これが人間の心理の難しさなのでしょうか・・・

23.25年目の弦楽四重奏 ★★★★☆
公式サイト:http://25years-gengaku.jp/
中盤までは人間関係をめぐる緊張感が作中を支配し、終盤で積もり積もった想いがついに爆発する流れが好きです。

24.ローン・レンジャー ★★★☆☆
公式サイト:http://www.disney.co.jp/loneranger/
ジョニー・デップが好きであれば観るといいと思います。

25.最愛の大地 ★★★☆☆
公式サイト:http://saiainodaichi.ayapro.ne.jp/
アンジェリーナ・ジョリーの初監督作品。ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争の背景を事前に知っておくともっと良さが分かったかも。

26.パシフィック・リム ★★★★☆
公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/pacificrim/
私はこれで4DXを初体験しました。「これちょっと反則だわwww」としか言いようのない作品です。詳しい感想等は過去のエントリで。

27.ワールド・ウォーZ ★★★☆☆
公式サイト:http://www.worldwarz.jp/
ブラッド・ピットがゾ●●と戦うお話。

28.タイピスト! ★★★☆☆
公式サイト:http://typist.gaga.ne.jp/
主人公を演じたデポラ・フランソワという女優が可愛らしいです。この人、過去の作品で阿部寛とも共演したことがあるそうですね。

29.終戦のエンペラー ★★★☆☆
公式サイト:http://www.emperor-movie.jp/
非常にデリケートな題材ですが、映画としてはとても楽しめました。これも事前に史実をもっと知っておくとより楽しめたのではないかと思います。

30.処女の泉 ★★★★☆
紹介サイト:http://www.bergman.jp/3/story/03.html
名古屋シネマテークで「ベルイマン 3大傑作選」を上映していたときに観ました。他の2作品を観ることができなかったのが心残りです。

31.許されざる者 ★★★★☆
公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/yurusarezaru/index.html
クリント・イーストウッド版のリメイクで明治維新期の北海道が舞台。好きな俳優が結構出ていたので映画館で観ました。

32.オン・ザ・ロード ★★★☆☆
公式サイト:http://www.ontheroad-movie.jp/
ジャック・ケルアックの小説「路上」の映画化。途中ちょっと中だるみしてしまうのが難点ですね。

33.南の島の大統領 沈みゆくモルディブ ★★★★☆
公式サイト:http://urayasu-doc.com/minaminoshima/
地球温暖化による海水面上昇という難題に向き合うモハメド・ナシード元大統領を描いたドキュメンタリー映画。国際社会の舞台で各国の協力を取り付けるために奮闘する姿が見ものです。それにしても、彼が大統領に就任する前のモルディブが独裁政権だったとは知りませんでした。

34.謝罪の王様 ★★★★☆
公式サイト:http://www.king-of-gomennasai.com/index.html
腹を抱えて笑いたいときに観るとよいです。1本1本のショートストーリー?が実は繋がっているなど結構良く出来ています。

35.椿姫ができるまで ★★★☆☆
公式サイト:http://traviataetnous.jp/
オペラ『椿姫』の裏舞台を描いたドキュメンタリーでフィクション一切なし。オペラ好きな人にお薦め。

36.ルノワール 陽だまりの裸婦 ★★★★☆
公式サイト:http://renoir-movie.net/
体の自由が利かない晩年のルノワールの前にある女性が現れたことをきっかけに、再び絵を描く活力を取り戻すというお話。映像がまるで絵画のように鮮やかで、それだけでも楽しめました。

37.グランド・イリュージョン ★★★★☆
公式サイト:http://www.grandillusion.jp/
『オーシャンズ11』のイリュージョニスト版といった感じ。二転三転するストーリーが良かったです。

38.危険なプロット ★★★★☆
公式サイト:http://www.dangerousplot.com/
フランスのある高校を舞台に国語教師とその生徒のやり取りを描いたお話。詳しい感想等は過去のエントリで。

39.もうひとりの息子 ★★★★☆
公式サイト:http://www.moviola.jp/son/
『そして父になる』のイスラエル/パレスチナ版。取り違えたのがユダヤ人とアラブ人なのでこちらの方がより深刻度が大きいはず。それでも、息子同士とその兄弟達との交流をきっかけに双方の家族が徐々に和解していく様が感動的です。

40.スティーブ・ジョブズ ★★☆☆☆
公式サイト:http://jobs.gaga.ne.jp/
個人的な「物足りない・オブ・ザ・イヤー」 社内政治の部分を強調しすぎて色んなエピソードや有名なプレゼンがすっ飛ばされて物足りなさだけが残った感じ。「対決」を全面に出したいのであればせめてビル・ゲイツくらい出せば良かったのに。

41.清須会議 ★★★☆☆
公式サイト:http://www.kiyosukaigi.com/index.html
三谷幸喜の映画は必ず観るようにしてます。

42.42 世界を変えた男 ★★★★☆
公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/42movie/
史上初の黒人メジャーリーガーであるジャッキー・ロビンソンの伝記もの。今では当たり前のこともこうした先駆者となった人のお陰なのです。

43.メタリカ・スルー・ザ・ネヴァー ★★★★★
公式サイト:http://metallica-never.jp/
IMAXで観ました。これは『パシフィック・リム』とは別の意味で映画の域を超えていますね。自分がステージのど真ん中に立っているかのような錯覚に陥る映像もさることながらコンサート会場さながらのサウンド(まさに轟音)も凄い。ライブの演奏シーンがメインなのでサイド・ストーリーはオマケのような位置付けですが、このサイド・ストーリーで主演を演じたデイン・デハーンは『アメイジング・スパイダーマン2』にも出演する予定で、今後注目です。

44.ウォールフラワー ★★★★☆
公式サイト:http://wallflower.gaga.ne.jp/
同名小説の映画化作品。主演3人とも非常に良かったと思います。特にパトリック役のエズラ・ミラーは『少年は残酷な弓を射る』で主演を演じて以来気になっていた一人ですが、今回もブッ飛んだ演技を観せてくれましたね。

45.キャプテン・フィリップス ★★★★☆
公式サイト:http://www.captainphillips.jp/
ソマリア海賊を単なる悪役として描くのではなく、そのバックグラウンドにも触れていたのがこの作品に深みを与えていたと思います。すんなり観客を安心させないトム・ハンクスの演技、さすがです。

46.利休にたずねよ ★★☆☆☆
公式サイト:http://www.rikyu-movie.jp/
もっと歴史上のイベントが散りばめられているかと思ったけど、利休が若い頃のエピソード(それも創作)が大半を占めていて最後は何のテーマの映画を観ているのか分からなくなってしまいました。

47.遥かなる勝利へ ★★★★☆
公式サイト:http://www.haruka-v.com/
ニキータ・ミハルコフ監督の『太陽に灼かれて』三部作の最終章。これを観るために前2作のDVDをAmazonで買いました。作中ツッコミどころはいくつかあるものの、3作を通じて19年という歳月が作中でも様々な変化となって現れて感慨深いものがあります。

48.ゼロ・グラビティ ★★★★☆
公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/gravity/#/home
これもIMAXで観ました。というかIMAXで観るべきです。ストーリーは単純ですが、何しろ宇宙空間が舞台なので普通では考えられない疑似体験を味わうことができます。

49.REDリターンズ ★★★☆☆
公式サイト:http://www.disney-studio.jp/movies/red/
前作は観てませんでしたが問題無し。純粋にアクション映画として楽しめました。

以上、前半とあわせて全49作品でした。
2014年も良い映画に出会えることを願っています。

それでは、良いお年を。(´∀`*)ノ

(終)