6年ぶり!情報処理試験を受けてきました

2011年10月16日は日本各地で情報処理試験が開催されました。
この度、私は「ITストラテジスト」の試験に挑戦しました。情報処理試験を受験するのは2005年10月の「アプリケーション・エンジニア(当時)」以来なので(このときは不合格)、実に6年ぶりの挑戦ということになります。
場所は名古屋市内の地下鉄「東別院駅」近くの某大学です。過去に何度か情報処理試験を受けてきましたが、ここで受験するのは初めてでした。
受験会場にて
受験番号ごとに割り振られた会場に移動します。受験会場といっても大学の教室なので、昔懐かしい学校の机と椅子を使うことになります。その椅子に座って開始時間を待ちます。
開始20分ほど前になったところで、試験監督官(オバチャンと若いオニーチャン)が教室に入ってきて準備を始めます。その後オバチャンの方がマニュアルに従って試験の説明を始めるのですが、ここで最初に発した言葉が
「この試験は、IT・・・・ストラ・・ストラテ・テジスト試験です。」
・・・・「言えてねーじゃねーか!Σ(゚д゚lll)」と会場内の誰もが心の中でツッコんだに違いありません。
ITストラテジスト試験の場合、午前I、午前II、午後I、午後IIと計4回に渡って試験が行われその度ごとに上記のような試験の説明が行われるのですが、このオバチャン、結局最後までマトモに「ITストラテジスト」が言えませんでした・・・(´д`)
さて、そうこうしているうちに、最初の関門である「午前I」の試験が始まります。
午前I
情報処理試験を受けられたことのある方ならご存知のとおり、午前Iは情報処理に関する一般的な知識を問う4択式マークシートの試験です。今回は比較的早くから午前I問題の対策をしてきた甲斐があって、まずまずの手ごたえでした。
当日は非常に天気が良かったこともあって、試験会場となった教室内が結構暑かったのが予想外の誤算でした。(途中から空調を入れてもらったので改善されましたが)
午前II
午前IIも午前Iと同様に4択式マークシートの試験ですが、今度は「ITストラテジスト」としての専門知識を問う問題になります。
私はこれまでシステムの開発現場をメインに仕事してきたため、ITストラテジストとして求められる「企業の事業戦略に基づく情報システムの立案・計画の策定」などといったコンサル的な領域の知識が乏しく、この午後IIは1つの難関と考えていました。
ただ、4択式であることと問題数が少ないことから、心の奥底で「何とかなるさ」という気持ちが働いていたため事前の対策が不足していたのも事実です。案の定、出題された問題の中には「聞いたことないんですけど(;・∀・)」というような用語が結構出てきました。
出来としてはギリギリのラインといったところです。
昼休み
午前の試験が終わったところでお昼休みに入ります。ここで大きな問題が。
何と、この周辺には食事ができそうな場所が無いのです!(立派なお寺はすぐ近くにあるのですが・・・)
そうとは知らずコンビニ等で食事の用意をしてこなかった私は、あてもなく10分ほど歩いたところでようやく1件のうどん屋を発見することで事なきを得ました。
あやうく飯抜きで午後の試験に臨むことになるところでした。完全な事前リサーチ不足です。
午後I
食事を済ませたところで午後Iの試験です。4問中2問を選択する記述式の試験ですが、今回の出題は以下のとおりでした。
(1)アパレル業界のサプライチェーン・マネジメント
(2)電子機器メーカーの健康情報管理システム
(3)測定機器メーカーの業務改革
(4)デジタルカメラの新製品企画
(4)は組み込み系システムが題材なので、私の場合は選択肢から外れます。
結局(2)と(3)を選びました。(1)のSCMにそれほど精通していないため消去法で決めたというのもありますが、特に(3)でモデルとなった測定機器メーカーの(良くない)現状が、(扱う商品は違うものの)私の所属する会社にソックリなので、思わず選んでしまったのが大きな要因です。詳しい内容はあえて述べませんが・・・
取りあえず大きく破綻することなく、何とか全ての問題に解答することはできました。
午後II
いよいよ本日の試験の最後の難関である小論文です。事前対策する時間が無く、ほぼぶっつけ本番に近い状態です。\(^o^)/
とは言っても、過去に自分が関わってきた業務をベースに自分の考えやITストラテジストとしての経験・能力をアピールすることが重要だということは分かっていたので、過去経験したプロジェクトに多少の脚色をすることで、ベースとなるシナリオを考えておくことは可能です。
今回は、数年前に関わったあるシステム開発プロジェクトについて、あたかも自分がコンサルとして顧客の事業戦略に基づくシステム企画を行ったかのような妄想を膨らませることで、どうにかストーリーらしきものができました。
論文の終わりが見えかけてきたところで、「今日の試験は色々なことがあったな・・・ブログのネタにしてみよう」など邪念が一瞬アタマをよぎりましたが(試験中にブログの構想を練ってどうする・・(;^ω^))、どうにか最後まで集中力を切らすことなく論文を書き上げることができました。
まぁ結果は神のみぞ知る、ですね。
最後に
終わった後はさすがにグッタリと疲れました。結構楽しかったのも事実ですが、できることならもう二度とやりたくない(特に論文)というのが正直なところです。
(終)